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星 勝也; 西野 翔; 吉田 忠義; 辻村 憲雄
JPS Conference Proceedings (Internet), 24, p.011020_1 - 011020_6, 2019/01
核物質査察用装置に内蔵されていたAmLi線源を校正用線源として利用することを検討した。中性子放出率を決定するために可搬型ロングカウンタを用いてフルエンスの角度分布を取得した。中性子放出率は1.0010n/s (4.1% (=2)) (2015年10月23日時点)と決定された。また、ボナー球スペクトロメータを用いたエネルギースペクトル測定によって、線源から1.0mの周辺線量当量率は、7.5Sv/hと決定された。
星 勝也; 西野 翔
no journal, ,
様々な作業環境模擬中性子校正場において中性子線量計の特性試験を行い、これらを校正するための標準的な手法の確立・具体化のための検討を行った。MOX燃料施設のように、1MeV以上の領域に中性子フルエンス分布を有する校正場においては、レスポンスの値は中性子スペクトルの形状に大きく依存せず、1.00.3の範囲に収まることが分かった。また、機種ごとに中性子場の平均エネルギーの一次関数で補正することで、レスポンスは1.00.1と改善された。一方で、輸送キャスクの周辺のように、1MeV以上の領域に中性子フルエンス分布を有さない中性子場においては、サーベイメータによって応答の傾向が大きく異なり、2倍以上の過大評価、又は1/3以下の過小評価をするものがあり、用途に応じて特別の校正をする必要がある。